プログラミング教育と銘打っているけれど、
プログラミングをきちんとして受けていない親世代からすると、
まずは戸惑いが生まれます。
しかも、教えてくれる先生が、
自分と同じようにプログラミングを専門として
受けていないことはもはや聞かなくてもわかる・・。
だって、自分も専門の教科で
プログラミングを習ったことがありますが、
プログラミングは初心者の先生に教わってしまって、
一気に苦手意識が生まれたからです。
プログラミングがわかっている先生と、
わかっていない先生では天と地ほどの差があり、
親のわたしは幸いにもいい先生に巡り合えたこともあり、
さわりだけでも理解しました。

けれど、わかっていない先生に教わったままであったら、
プログラミングの入り口すらにも立てなかったことは明白です。
英語教育と同じで、
どこまで指導者についてフォローが入っているのか。疑問です。
プログラミングあり、
ではなく、まずは指導者(きちんと理解していて、
指導もでき、さらに子供にかみ砕いて
教えることができるほどのスキル+熱意+人柄)の確保や、
それらを私たち親に提示して、
不安をなくしてからプログラミングを導入してほしかったです。

いたずらに不安をあおり、
それに便乗するように、あちこちから入る
「プログラミング教室」への誘いで、
親としてはうんざりしてしまいました。
だって、だれでも子供が「できないこと」で
つらい思いをするのは嫌なのだから。
スクラッチを使うのではないか、
と自分でもいろいろ調べたり、
通信教育に入ってプログラミングについて、
子供と一緒に向き合いましたが、
まだまだ不安は尽きません。